日記

天皇とじいさんと凡人

小学生の子らが
学習発表会があるというので
夕方はいろんな歌と踊りで
とんでもないにぎやかさです。 

6年生の長男の役はなんと、

「聖武天皇」

私も天皇の母とは、
上り詰めたものです。
生きててよかった。

聖武天皇は複数人居りまして、
グループで踊ったり歌ったりするのですが
長男はそこで、

「聖武天皇のセンター
になったのだって。

「センター・・・・」

やっぱりじゃんけんで決めるんでしょうね?

みんなアイドルに影響されすぎ!

まあ、いいや。

それで三男はじいさん役で
じいさん風の半纏が衣装で必要で、
案外これが家にも近隣の店にもなくて
(フリースやポンチョはあるのに)
かといって作る動機付けもなく
実家から古いの調達してもらった。

こんなものは本来は、買ったりするんじゃなくて
家で古いキレ合せて作ったりするんでしょうね。

荷物の中に、大切に継ぎの当たった大正のものらしい
古いキレが入ってましたが、
かえってこれは安易には使えませんね。

破れたといって服を捨てたり買い換えたり、
そんなのが普通の暮らしになってるのは
おそらく大分間違ってるんでしょう。

次男は普通の人の役なんで演技で魅せてもらおう。

ついでに二十歳ごろに遊んでたウクレレも送ってもらった。
ゆるんだペグ調整して磨いて弦張ったら、
なんと、ちゃんと歌ってくれて驚いた。