ハハのこと

スッキリ!したってしなくたって別にどうでもいい。

子どもを眼科に連れて行った待合で
日経ウーマンの7月号を見ました。
スッキリ的な片付け術のコーナーでの
アドバイザーさんによるお話。
片付けられない人の特徴を3つ
1つ、
忙しい人
(もしくは、忙しいと思っている人)
※思っている、っていうのがちょっと笑った。
1つ、
役割をいろいろと担っている人
(もしくは担いがちな人)
1つ、
自信がない人
というのがありました。
なるほどねえ、

日経ウーマンって雑誌は
どうも20~30代の、おそらく独身の
仕事も持ってる女性が読者対象なのだと思うけど
上の3つってそのあたりの年齢層の女性だと
だいたいだれでもそうなのだと思いません??
そうして自分を振り返ってみると・・
上の3つの特徴で言うと、
すべて当てはまっているようにも思うけど
気持ち的にはまったく該当しません。
忙しい人?
忙しいと思ったことはないし、
仕事の用件が入るようなときや挨拶代わりに
忙しい?って聞かれても
たとえ月から金まで毎日締め切りがあったとしても
ぼちぼちですよ~と答えてしまう。
忙しいなんていったら
自分が好きで楽しくてやってるのに
負けだと思うんですね。
(何に対しての勝負なのかは不明ですが)
だから、自分で自分をヒマだと誤魔化す。
仮想的にでも無理にでも。
仕事の効率を早めてよそ事で遊ぶと効果的です。
(blog書いたりとか、注文も受けてないもの描くとか)
現実逃避と揶揄されることもありますが。
役割をいろいろと担っている人?
母として、妻として、職業人として・・・
なんていうことを考えるからいけないんであって
そんな「~すべき」だとかいう世間の縛りは気にせずに
無責任に、だけど一生懸命に自分を生きていれば
なんとかなるのじゃないの?って思っています。
自信がない人?
いろいろ周りを見渡せば
自分に足りないものが見えてくるのは当たり前なのだけど
逆にここにしかないものも絶対あるのだと
信頼していけばいいのだと思う。
facebookで人の幸せに妬く必要なんてない。
いいとこ切り取って、
アゲて、いいね!してるお祭りなんだから・・
・・・なんだけど、この、
実力もないのにどこからかあふれ出してくる
自分に対する根拠のない自信や信頼と言うのは
ある意味自分ではどうしようもない、
いわゆるギフトですよね。
親や先生がかわいがって
愛してくれたからあるものなのだろうし
楽天的な資質を
環境によって受け継いできたのかもしれない。
それが基になかったら
ずいぶん生きにくいだろうなあと
感じることがあります。
テンションを上げるために
私は何に救いを求めるだろう。
その救世主がいいものであればいいけど。
よい音楽
よい物語
よい教え
よい導師
残念だけど
よくないそれらもいっぱいある。
大人が子どもに対してできることは
大して多くはないかもしれないけど
影響は大きいだろうから
なんにしても
うるさくても
ごちゃごちゃしてても
たとえ数分おきに兄弟げんかが起ころうとも
その存在を誉めて認めてあげて
口だけじゃなくて
悲しみや怒りで
彼らの少年時代に影を落としてしまわないように
そばで楽観的に、楽しく過ごしてあげることが
最大のギフトなのだと思っています。