いちごを描いてから、食べました。
子どもたちと。
これはパステルで描いた私のいちご。
こどもたちの作品より。
下の絵で、口みたいに黒くなっているところは、
色が緑っぽく、
色づいていない部分なのだそうです。緑じゃないけど。
自分も含め、そらで描くのと見て描くのはぜんぜん違う。
頭の中って想像は自由なはずなのに
案外シンプルな、記号化されたものしか
すぐには出てこなかったりする。
イラストカットの仕事だと、
わざわざそれらしく定型化して描くことも。
その年齢「らしく」そのもの「らしく」を描くのは、
簡単なことかもしれないけど
いやらしくなく、
白髪を描いたから、老人、とかじゃなくて
ああ!それって
気づかなかったのだけど、そうなんだよね、って
受け手であるこちらの想像を
ちょっと超えるような絵に会うと
自分はとてもうれしくて、いつもそんなものを探している。
絵だけじゃなくて、言葉も、音も。
人の創るものは、創りうるものは素晴らしい。
jai guru de va ・・・om・・・・!!
と叫びたい。
(jai…はビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」の
歌詞だけれど、あの歌詞はなんであんなに
美しいんでしょうね)
そして、いちごはたいへんおいしかったです。
そらでかくのと見てかくのと。
ニシハマカオリ /