日記3

まちがい

私の描くのは
子どもさんの本への挿絵が多いです。
ときたま「間違い探し」なんてのもあって、
発行されたころにはもう、
7つの間違いが自分でも探せなくなっていることもありますが
この前、子どもさんじゃなくて
シニア向けという間違い探しをやりました。
脳の活性化に役立てようというものです。
間違いの難易度は低いようです。
(たとえば、お風呂で頭の上にのっけたタオルが
次の場面では皿になってるくらいダイナミックな変化です。
でも、この案は却下されてしまった)
だけど、
絵柄があんまり単純じゃなくて
味わいのあるものが楽しいのかななんて思いました。
白黒のコントラストもはっきりさせたほうがいいから
色塗りの面頼みじゃなくて
線でもっと遊んで書けばよかったなと反省して
また機会があったらがんばりましょうと思いました。