いつも同じ話題でもうしわけないけどまだしばらく車のない生活がつづく。よって夫の古い自転車を借りたけどヘンな自転車でじろじろ見られるし冷やかされるし恥ずかしい。フレームが不自然だ。その点、息子の通学用自転車のアルベルトはいい。近所の子みんな乗ってるから目立たない。いや、私が乗ってる時点でおかしいのか。
私は小中高校とも自宅からとても近い学校に通ったのでぎりぎりまで睡眠をし、通学で苦労はしなかったけれど、何が近いって今の仕事場が自宅なのでこれが一番近い。どれだけものぐさか!
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昨日読んだ本。『ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった〛大河内博(集英社インターナショナル)
経済産業省の方がブルネイ日本大使館に赴任された折の滞在記。内容はタイトルの表すとおりで、直接仕事とは関係ないバドミントンを大真面目にやっているうちに仕事でも偉業をなし考えや人生もバージョンアップさせるみたいなすごいことになっていきます。見知らぬ世界の扉を開けて見せてくれるかのような楽しい冒険の書でした。面白かった。
働く者にとって仕事とは足かせであると同時に翼であるのであってどこまで飛べるか真剣に遊べたらいい。単に生活の糧、利潤の追求、パワーゲームのプレイでしかなかったら少しつまらない。どのようにすごしていても同じように時間は過ぎ命もすり減っていくのだから。
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ニシハマカオリ