日記3

紙倫

紙芝居って、今だと幼児向け、教育、文化、指導的な意味合いが強いイメージがするけれど、そもそも昭和20年代~の紙芝居のおっちゃんのやっていたやつが紹介されている本を読みましたところ・・その中身はとんでもなく俗でハチャメチャで色恋で殺しも恨みもありでナンセンス。たとえば親殺しの仕返しを化け猫が行うドロドロ劇みたいなやつです。紙芝居倫理規定管理委員会が作られたほどだそうで、、超笑えた。確かに子どもに入り浸ってほしくないような雰囲気。

 

絵描きさんの筆致が、けっこう迫力あって、凄いのですよね。絵描きさんは、なんじゃこりゃー、と思いつつ、飯の種じゃ、といいつつ、悪乗りしまくって描いてたんでしょうかねえ。劇画の構図がなかなか勉強になります。わたしはもうちょっとだけまじめに描くけどね!

 

ある日の普通な弁当。