日記3

風だけでも

報道なども俗で恥ずかしい大人の話を伝えたり膨らませたり噂話ばかりで少しはさわやかで高潔な風の歌でも流れてこないかと思う。

 

たぶん困難でだれしもが到達できない高みにある人がさらっと重要なことを話しかけてくれたりするのは実生活では得難い体験ですが、いい本に出会ったらそれも叶うことで、ああ、と思ってわたしの手帳はいろいろな書き抜きでいっぱいになってしまう。あとで読み返すには文字が美しすぎるけど・・あとで忘れても。雰囲気だけでも、風だけでも。

 

りんご甘煮。