今は『①に戻る』っていう谷口崇のCDアルバムを
1月だけど、CD OF THE YEARだなーと気に入って 聴いてます。
でも新譜じゃないからなんでもっと早く聴かなかったか
同封されてるアンケートもとっくに期限切れじゃないかと
あれこれ悔いながらやり場のない気持ちでこれ書いています。
『①に戻る』は聴き終わったら
映画観終わったように感じるアルバム。
POPさやエキサイティングな輝きもあるけどそれよりも
もうちょっと大人なきらめきがあって
大人になろうとするひとの、
愛と勇気の話が歌われているみたいだ。
歌謡っぽいところもあって新鮮に聞こえる。
途中「その女、誰よ!」とか
いちいち嫉妬しながら聴かないといけない場面とか
意味なく焦ったり落ち着いたりしないといけないとことか
音色と景色に魂抜かれるとことかあっていそがしいわー。
それで、最後はやさしいインストの曲で、
まるでエンドロール流れるみたいな点も気に入ってる。
映画館でのびをしながらまた来ようねと言い合う時間のよう。
なんだかんだいっても映画のストーリーなんて
テロでも爆発でも宇宙でもなんでもいいじゃないですか。
見ることが楽しいというのかわくわくするというのか心が動くこと自体がたまらなく楽しいというのか。
なんせttの声がとても好きでいい具合で
私には高いも低いもなく
もうそこしかないって感じに響いて聞こえるものだから
同じ話を何度も何度もトラック1に戻って聞いてしまう。
でもタイトルはそういう意味じゃなくて
こういうことなんだそうです。
そうなんだ。いいね。
シンプルなのに難しそうなタスクに見えるけど
意味も分からず元気づけられてしまった。
今日はまだやることが
①から⑦くらいまであるかも。おやすみー。
『①に戻る』谷口崇 NowPlaying!
ニシハマカオリ