きまぐれレビュー

失敗。

こんにちは。
激安なギターの弦を喜んで張って
衝撃的な音に涙しそうになっている私です。

意外といけるよ、
安い弦で新品を何回もはりかえたらいいじゃない。

とか、

練習用なんだからなんでもいいじゃない。

とかいう着地点を求めていたんだけど失敗。

単音を開放で鳴らすと、まあまあいけるかな
と思ったのはつかの間。

アレ、聞いたことがあるなと思ったら
前に張ってた弦が、古くなって
鳴らなくなったのとそっくりなマットな音がするし、

弾くと、とても下手になる!指もなぜかひっかかる。
どうやって製造しているんだろう・・
下手なんだからそれを際立たせてもらってはこまるよ。
練習だからいいというのも誤りで
練習したくなくなるのでも困るではないか。

しばらくいろいろな弦を張って試していますが結局、
初めに名古屋のマンドリン屋「ムジークゾリステン」で
20年前に薦められたオーガスチン青というやつが
いちばんしっくりくるのかもしれないと
気づき始めてはいる。
でもまだいろいろ遊んでみよう。

写真の弦は値段が高いうえに寿命が短くて
もう張らないと思うけど
3弦の音がとっても素敵だったピンクラベル。

そうだ、くるりのアルバム
「坩堝の電圧/るつぼのぼるつ」では
岸田さんのギターが泣ける。
17曲目の『沈丁花』が
特に!
切ない!
切なくて・・・I’can’t see you!!!!って
冬空に向かって叫びたい気分である。
(ツボにストレートパンチを受けたことの例えです、わかりにくくてすみません。)

お気に入りのスペシャルがあれば
退屈なんかしない、いつでもどこでも遊べるな。