水彩オリジナルで掲載をお願いしていた
イラストレーターの年鑑本。
刷り上って届きました。
家庭用スキャナで撮った画だけど
原画のテンションはそのままに
印刷も明るくきれい。
アナログっていいなあ。
載せたのはこれ
いつもこういう年鑑本に載せる絵は
売れた絵ではなくて
売れなさそうだけど描きたい絵を
オリジナルで出すことにしています。
そのため、”みょうてけれん”な画が多いのだけど
だからこそこんなのを手にとって
打診をして下さるような方とは
初めから兄弟みたいなありがたい存在なわけです。
その人は想像力と勇気に満ち溢れている。
勝手に兄弟呼ばわりしてごめんなさい。
じゃあまた
裏山で紙ヒコーキでも。
※「みょうてけれん」は『センセイの鞄』川上弘美 でセンセイが言っていたのを先ほど読んで、ちょっと気に入った。センセイとツキコさんは、淡くて淡すぎて熱烈な感じでした。鞄の中のがらんどうがなんともいえない作品でした。