きまぐれレビュー

おこらない、ひとやすみ。

子どもは瞬間瞬間でほんとうにいろんな顔をします。
我が家の夕暮れ時以降というのは大騒ぎで
家庭というよりむしろ毎日合宿所状態!
私はまあ、ほとんど常時怒っています。
先日、絵本の仕事でお世話になっている方が
『おこだでませんように』 くすのきしげのり著
を紹介して下さったので、読んでみました。
おこられてばっかりの主人公の僕の
あ、またおこられた・・・という残念な顔がたまりません。
七夕のささやかなお願い事を短冊に書くシーンでは
思わず涙がこみあげてきます。
ちなみに我が子どもたちには
そのシーンは感動ではなく大うけです。
きっと共感なのでしょう。
この本は今年の読書感想文コンクールの
低学年用課題図書になっていますので
書店に平積みになっていると思います。
生活に疲れたおかあちゃんの皆さん(!?)
はぜひとも読んでみてください!