絶体絶命のピンチっていうと
映像でよくあるのは
高層ビルやがけから落ちそうになって
ぎりぎり窓枠やビルの端や岩にしがみついて
ぶらりと下がっているお決まりのシーン。
たいてい命綱であるしがみついている箇所は
壊れそうになっていたり
最悪なことにはワルモノが上から
嫌味を言いながら手を踏んづけてきたりしているシーン。
ほとんど形勢逆転不可能なこの状況
事実だったら生存不可能極まりない状況
だけど映像の中では
必ずヒーローが駆けつけてきて
あるいは眠っていた力が覚まされるなどして
なんとかなるよね。
なんでだろう。
なんでかは知らないけど、
このパターンが
必ず谷底に落ちて
その後は暗黒に100年も支配されるなどという
ダークなお決まりでない世界に居るってことで
それはそれでとてもめでたいことじゃないか!
なくしたら見付かるし
損なえば癒えるし
忘れても思い出す。
なんとかなる。
素晴らしい世界!
希望について。2013/7