日記3

お城の画を描いてみたら

お城の画を描いてみたらなんともしまりのないいい加減な感じになってしまって、、いろいろ本を読んでみたけどクリス・グレンさんのこの本がいちばんぐっときた!→『豪州人歴史愛好家、名城を行く』クリス・グレン著(宝島社)

名古屋城の石垣を夢中になって眺めていると、そこには大名たちの刻印らしいものが刻まれていて、大工事に携わった人の苦労話や自慢や愚痴まで聞こえてくるよう。クリスさんはもう777回も名古屋城に足を運んでいるらしい。(3年前に出ているこの本には500回以上とある、すごいペースだ。)戦災で焼けた天守のことをとても残念がっていて胸が熱くなってしまった。

歴史の話だけど難しく描かれていないし、最後の章を読み終えるころには戦国武将が身近な上司か先輩みたいにいとおしく思えてくるからこの本はおススメです。表紙はちゃんと名古屋城だし。

城の画は描きかけなのでまたできたら見てね!