先月、珍しく壁に描く絵のご依頼をいただきました。徳重のトンネルアートや、飲食店のインテリア壁画などをさせてもらったことがあったので描けるだろうというイメージはありつつも、久しぶりなのと、一人でGW中に描き切れるのか謎ではありましたが、せっかくお任せいただけたので、がんばって描かせてもらってまいりました。
場所は名古屋市東区砂田橋にあります、日比耳鼻咽喉科さんの「親子ルーム」内の壁面。タタミやおもちゃのあるかわいいキッズスペースです。
日比耳鼻咽喉科 https://www.hibi-jibika.com/
下絵はこれ。

パソコンだと無限に色を使えますが、塗料でどれくらい出せるだろうか…と思いながら着色案。

下絵トレースは、初めてプロジェクター投影を使用。三恵社さんがセッティングしてくださいました。投影範囲や角度の調整をきっちり投影するのは難しく、2台を駆使して投影してくださったので、下絵がばっちり生かせ、現状と合わせて絵柄を縮小するときもすごく便利でした。感謝。


経験豊富なひげラク図絵社の安楽君に、塗料の相談。アドバイスをもらって挑みました。その節はありがとうございました!

途中、ペンキこぼし事件や、セコム解除失敗事件など面白いこともあったけど、現場には一人なので一人でウケるしかなかった。

最後にアウトライン。すぐ終わるかと思ったらここが一番苦労しました。終わらないかと思った!次にやるならアウトラインは書初め用みたいな太い筆がいいかもですがそんなに度々壁画依頼があったら戸惑うかも?
こんな大きな面を任せてくださっていい体験になりました。ありがとうございました。
企画・施工 有限会社LEVEL/株式会社三恵社