日記3

かんしょうぶんを

子どもたちが読書感想文
うんうん書いてる横で
まったく違う本読んでへらへらしてました。
いやみなこというけど
自分はああいう作文はすごく得意で
評価だったらAに〇がいくつかつくし
なんかの代表とかに選ばれてしまうタイプだったよ。
だからって書いてあげるわけにもいかないし
とくに教えたいテクもない。
感想を箇条書きにして、段落つくって最後に結論で落とす。
そんな普通のことくらい。
だけど、テクとか、
小手先だけ整っても何になるんだ、
談話じゃないんだし。
9月になって
先生の机の上に山のように積まれる紙の上に
雑でパクリでコピペなうんざりしたものが
少しでも重ならないように
読んでくれた人の口角が一ミリでも上がるように
願わくばへえ、そんな本あるんだと
ちょっとでも興味を持ってもらえるように願いながら
本のことばについてていねいに考えて
ほんとに感じることを書かないと。
嘘とか体面のことばばかりが
世の中を流れていくとしても
そんなものは真似することない
ことばがかわいそうだ。
ほんとにきらきらとした
胸の熱くなることばたちもたくさん居てくれている。
だけど相当数、当たらないと
自分にとっていい!と思う本に出会う確率が低いから
本が好きじゃない場合にはつらいと思う。
映画でもマンガでもCDでも漫才でも
ミュージカルでもよい鑑賞文ってことになるとなおいいよね。
熱く語りたいことが増えるじゃないの。
さてさて。写真は
よそんちのテントだけど
その上に虹の根元が・・見えますか?
ここんとこ天気がいいのに
海に行った日だけは雨が降ったよ。
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