日記3

A PEN

パソコンで絵を描くのに
ペンタブレットっていう入力デバイスを使ってて
それってマウスやキーボードみたいな感じで
めったに壊れたりしないから
わりと長持ちする。
(いや、アイスコーヒーなんかこぼしたら
あっというまに基盤がショートする)
でも、本体は頑丈でも
時間が長く経って
OSがアップグレードを重ねて
ドライバが対応しなくなってきて
いよいよドライバの更新も終わってしまったから
動きも悪くなってきて
OSの立ち上がりにも支障が出てくる。
だから新しいのにする。
使い込んだし全うしたとは思う。
同じペンで何百枚色を塗ったかわからない。
びっくりだ。
でもまだ使えるのにな・・
と思ったけど
クリックボタンも外れてとうに使えなくなっているし
ここは冷静に現実を見定めよう
これはそういうもんだ。
経年変化を慈しみ手を入れ
100年も大切にするアナログのものとはまた別の道具。
そもそも筆記用具だしね。
だけどこれにはこれにしかできないことがあって
それによって長く助けられていることも確か。
デジアナ時代である。
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