日記3

なんでもいい

らくだ書店へ行くとパン屋のナギーで
シナモンロールを買って帰って
コーヒーと齧るのがいつものこと。

らくだでは、今日は
教室で使うものと
目が合ってしまった新刊と
なくなっていたクルトガ(シャープペンシル)
を買って帰りました。

前のは光沢の有る水色だったから
今度は普通っぽい黒にしようと。
買って帰って持ってみると
なんか前のと、微妙に
太さ、重さ、持った感が違う気がする。
微妙にモデルチェンジしたか?

とまあ、今日の絵も描いた描いた。
まだまだたくさん描くよ。

長男に方程式のことを聞かれて
困惑しながら振り返ると
彼の手に水色のクルトガ。

あなたのところにあったのね。

取り返して水色と黒と比べてみる。
太さも重さも感触もまったくいっしょである。
自分の感覚なんかあてにならない。

しいて言うと、水色の光沢がアルミのような金属感があるのに対し、黒はプラスチックっぽいというなんとなくの見た目の印象に引きずられているような。まあ、なんでもいいのだ。

それにしても、愛用の水性ボールペンの取り扱いがなくなっていたのは軽くショックだったなあ。書類も学校のプリントも絵コンテも水彩の縁取りもラブレターも、ぜんぷこれ一本なんだよ。ユニボールの0.38~0.5ブラウン。まあそれも、じつはなんでもいいのだけどね。なじみのものがいいって思うだけで。

目が合ってしまった新刊。