Mahalo (マハロ)が、
Aloha(アロハ)についで有名な
ハワイのあいさつだっていうことは
先日までまったく知りませんでした。
感謝の意味なんだとか。
ハワイ旅行も行ったことがないし。
この前、おめでたい席のお礼状を作らせてもらって、
そこにMahalo (マハロ)の文字を書いて、
次の日には本屋で、うちのバンドによさそうな
ウクレレ本を見つけたらそのタイトルにも
「Mahaloな気分で・・・」とあったから
自分の中では一躍流行語。
カタカナにしてしまうとのんきなイメージだけど
言葉の意味には魂がこもっているようで
へえ!って思います。
ここを読んだ。
ほぼ日の2000年の記事。ほんとのほんとのハワイ
http://www.1101.com/hawaii/2000-07-19.html
ことばというのは、ほんとにほんとにあれですね。
力がある。
美しくこころを打つ言葉もあれば
美しく整えられているのにお飾りでしかない言葉もある。
整っていなくても温かい言葉もあれば
心の乱れのままに臭気を放つ言葉も。
朝、新聞を見ては、ニュースを聞いては
SNSのタイムラインを眺めては
それらにうなずいたりがっかりしたりしながら
そうしておいて自分も誤った言葉を放ちながら
それでも同じ空気を振るわせるならば
魂のない言葉などで、話すのはもったいないなと
そんなことを思う。
たとえば子どもに口うるさく
何度約束を守るように言っても、
言うことなんか聞いてもらえないことと一緒で
事象をこまごまと追いかけて管理するだけでは
魂まで入っていけない。
それを、上手に心に語りかけて
人を動かすことができる人っているけど、
めちゃくちゃビビらせたり、面白がらせたり
同じ言葉で示しても伝わり方が違うのだよね。
息子たちの担任の先生とか。
話を聞いてるとどうやってるのかっていう
技術的なことは垣間見られるのだけど
おそらく技術というよりは
どれだけ目的をもって
問題と対峙してるかっていうことなのかな。
目の前の成果も大事だが
もうちょっと向こうも見つつ。
本来行くべき方向へ。
行けるといいね。
Mahalo (マハロ)
ニシハマカオリ /