きまぐれレビュー1Q84 ニシハマカオリ 2009年6月1日 / 2020年7月22日 キッチンでソラマメをむきながら 青豆さんの話を読みました。 私は「時間」や「物語の力」について考えました。 たくさんのQがありますが すぐ下にAがあるわけではありません。 そのヒントがテキストやトリックの中にではなく 生きていく自分の身の回りにあるという点で 単なるエンターテイメントではない、文学の価値を感じました。 また、ストーリー中の、 「物語やそこで触れる考えが 読者の「抗体」になっていく」というレトリックも興味深かったです。1Q84(1)この商品の他のレビューをみる»村上春樹 新潮社