

所属している団体、日本児童出版美術家連盟の作品集、WHO’S WHO
記念すべき創立60周年記念号に「子どもの情景」のイラストを掲載させてもらっています。
会員名簿は50音順であるため、ニシハマカオリ、そして西巻茅子さん、西村繁男さんと続き・・・子どものころから多大な影響を受けてきた作家さん方と並ぶことは、喜びとともに恐れ多くもありという感じです。この画集にしても本当に素晴らしい画ばかりで自分の手のショボさには途方に暮れるしかありません。ほんとに。
3/11にはこの会の総会もあって、行きがてら、「ちひろ美術館」を駆け足で訪れてきました。ちひろさんの、至光社にあったという新所蔵品「こどものせかい」の原画もばっちり目撃!こどもたちがたくさん集い、リズム感あふれる楽しい絵ばかりでした。
企画展示の西巻茅子さんの『ボタンのくに』の版画は、昨年刷りなおされたもので、ほんとうにうっとりする色どりで、夢の中のようなきらめきがあって、その照射はずっと永く尾を引いています。私もそんな遠い日の風や歌や草花のような作品を描きたいなと思うのでした。
