日記3

老蘭商会水干(すいひ)絵具

かる~く30年以上前の泥絵の具。

おばあちゃんの道具箱からもらってきたものを使ってみています。「老蘭商会水干絵具」なんて書いてあるし、日本画の下塗り用みたいなので使えるかと心配しました。

このままではただの粉なので、膠を溶かして混ぜたりするらしいのですが、ちょっとなじまない作業なのでリキテックスのマットメディウムで伸ばして水で溶いてみたら、(アラビアゴムで溶いてもいいかも。)色は見たままの様に表現できる。泥なので不透明水彩だろうと思いますが透明感もあってとてもいい感じ。上から色鉛筆も載る。なにせこの量、大量。カジュアルな水彩絵の具という感じで使い勝手が良いです。あとは、おのれの表現力です。試し塗り中・・