何人かの人がいて
曲が流れてきて聴いていても
聴きとり方はみんな違ってて
隣のあなたが何を聴いているのか
じつは分からない
自分だと無意識にしぜんと
ベース音に気持ちが寄って行ってしまう
コーラスだとわかりにくくて
わからずじまいがおおいけど
中音域を耳が探してふらふらしてしまう
歌詞のある曲は・・
歌詞はとりあえず言葉の意味拾えない。
あのね。
あなたがそれを
どんなふうに聴いているか聴かせて
(そっくりそのまま聴く機械を手に入れたとする。
ふーん、なるほど。歌詞がとてもクリアである)
そんなささいなテイク違い
どうでもいいと思うでしょうが
絵だって情報だってなんだっておなじことで
そう思ったら
人は群がって同じ餌にありついても
ものすごく孤独なんだということに思い至る個室。
とりあえずじゃあ、
部屋番号は246くらいに住む。
西日が強く当たって
壁のポスターが
いちばんこんがり焼けるような部屋だ。
ーー
そう書いた後でtwitterで見て
OTの歌う「終わらない歌」聴いたら
細かい差異などどうでもよくなった。
明日には笑えるように!
http://c.tkma.co.jp/tbh30th/
民生さんがカバーすると
だいたいどの曲も
民生さんの曲みたいに聞こえるのが
いつも世界7不思議。
take000~999,room246
ニシハマカオリ