海賊船、という子どものための
創作アトリエが近くにあって
覗きに行って来ました。
子どもらがいろんな、まさにいろんなものをつくってた。
メリーゴーラウンド、フェルト裁縫、鋳物・・・!
館内の2Fのギャラリースペースには
世界の、主に途上国の
子どものためのおもちゃがびっしり。
館長が旅して買い付けていると。
道端でママさんがこぞって編んでいるさまざまなモチーフの指人形(同じピカチュウを編むのにも編み手によってぜんぜん顔がちがう)
空き缶・針金の車。(からくりもある!)
儀式的な?人形やモチーフ(双頭だったり、邪悪な人形風だったり、全身毛むくじゃらだったり)
アクセサリーは、紙やビニールはもとよりすいかの種だって使ってある。
中でも、アフリカ・モザンピークの
木製フィギュア作家さんの展示が良かった。
学校や病院のシーンを木(廃材なども)で彫刻して
カラフルに仕上げてある。
生活感にあふれていて愉しい。
ほんと、ひとつ欲しい。
わたし、このサムエル・バロウエさんのことを
ぜんぜん知らないけれど
この方がちまちまと彫刻をしたり配置したり塗ったりして
最後に市場の商品の袋や箱にロゴを描いて仕上げる時の
喜びやドキドキや言い表すのは難しいあれ、あんな感情を知っている。
そういうのはどこでもいっしょだなって思う。
http://npokaizokusen.jp/sub11.html
NPO法人海賊船