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黄金のディスク

11/5.
ランチに寄ったイタリアンレストランでは
延々とビートルズがかかってた。

耳を澄まそうとすると
エアコンだか何かの機器の巨大なモーター音。

でも人はなぜだか、モーター音を無視して
ジョンやポールの声を聴くこともできるのね。
安心してドルチェも食べ放題である。

そうそう、この日は
タワーレコードに予約してあった
黄金のディスクを引き取りに行って来たんだった。

イメージ図。
長澤知之/黄金の在処。

※レコードはイメージです。CDです。
予約特典でEPレコードジャケットが
ついてきたものですから。

帰りはシートベルト締めるのも忘れて
暑くもないのに汗をかきながら聴きながら帰ってきた。
ノーグッドとグッドのメーターがあったら
グッドの方に振り切れたまま。
このまま何十年でも
そのままプレイできるんじゃないかな。

nabowaストリングスが美しい「誰より愛をこめて」
という1曲。シングル配信の時には
歌詞カードがないから気づかなかったけれど

「そっちのほうに僕のグルーブは届く?」

って、「?」がついている。
届く。と確信しているように聞こえたのが
届く?と尋ねていたんだ。

もちろん、「届いてる」とそのときにも思ったけど
改めてその?を感じながらものを届けるということは
どういうことなのか考えをめぐらしてしまう。

日々何気だったり願いを込めてだったり
事務的だったりいやいやだったり
何かを届けることをしているはずだけれど。

こんなふうに心から楽しいのにふざけてなくて
誠実でまじめで優しい届けは一つでもできるのかと。
おそらく作為的には無理なんでしょう。
そのように生きていくしか。
そして大概上手くいかないんでしょうけれど。

さてさてこのアルバム
とてもいい!から。
長く楽しむと思います。

一緒に聴かない?