きまぐれレビュー

にゃんとも美しい絵画を

にこにこと
笑みがこぼれてしまって
止まらないような
画集をみつけたので、紹介します。
前にも書いたような気がするけど、
ネコにはかつて1匹友達がいたけど、
ネズミの死骸のプレゼントをもらってから
絶交したきりで、
そんなにネコ好きというのでもないのだけど
絵や写真のモチーフにもかわいいし、
ネットを見てるとネコ好きの人って
こんなにいるのかー。と
関心をしてしまう。
なんでしょうね、あの魅力は。
それで、この本は
世界の名画のモチーフが
すべてネコにアレンジされている
かわいくたのしい画集なんです。
たとえば表紙の絵は
フェルメールの
「真珠の耳飾りをした少女」を題材にしたものですが、
元絵の雰囲気がふわりと漂ってくるでしょう?
ねこちゃんなのに。
もちろん、ほかには
モニャリザもいるし、
三毛ランジェロの絵もあるし・・
わたしは、POPな
ロイ・ニャキテンシュタインや、
アンディー・ニャーホールが
結構気に入ってる。
何度くり返し見てもそのつど楽しめる・・
印象派から壁画に水墨画に。
ユーモアに微笑む愛くるしい作品達がいっぱい。
機会があったら手にとって見てほしいなあ・・
お勧めします。

そうそう、今日本屋さんに行ったら、
宝島社のムックで、フェルメールの特集本が出ていて
表紙がちょうど、真珠の・・だったから。
私が書店員ならこれとそれを並べて
猫のPOP描いて売る!って思ったよ。

イラストは学習塾のためのもの。