この本で読んだ、
「ドリフターズリスト」について。
ドリフと言っても、
カトちゃんや志村さん、関係ない。
漂流する者、ドリフトする者のためのリストのこと。
傷心の主人公に叔母が、
とりあえず好きなものとか100くらい
リストアップしてやってみなよとすすめ、
主人公は
引越しだのきれいになるだの書き連ね
漂流の中を藁をもつかむ気持ちで
ポケットからそんなリストを出したり入れたりしながら
どっこい生きてくという話の中のリスト。
途中で
そんなリストやめたほうがいいと
言い出す登場人物も出てくる。
そんなのは叶わないから書くのであって
叶わないことのリストだと。
おもしろいね。
でもしかし100は思いつかないものだ。
ためしにエクセル立ち上げてみて。
えんえんと下に続くリスト空欄だけど
会いたい人生きたいところ見たいもの。
一息に思いつけるのはがんばっても20。
その20にたぶん一生かかるね。
でも一生がどれくらいかわかってないから
それもあやしい。
ぼちぼちドリフトするか・・