日記3

坂の上に雲なし

 

母校キャンパスの北の門に向かう坂道。
車がスピードを出し過ぎないようにした
「かまぼこ」見える?

イベントで遊びに行ったら紅葉が良かった。

なんで写真を撮ったかと言うと・・・

あなたは信じないかもしれないけれど
この上空で見たことあるんだ、UFOを。
遭遇とか接触とか交信はしてないよ(たぶんね。笑)
しばらく眺めてた。あんまり派手じゃなかった。

あとですね、もうひとつここで不思議なことがあって
この門を出た先に下宿があって、
帰るのに一人で歩いてたら
自転車に追い抜かされたんです。

上り坂なのにのろのろ
2ケツしてる。

その後ろの女が、
まるで私にそっくりの後姿。
背格好や、髪型、服、サンダルも・・

髪は黒くて長いってだけでまあ普通。
でも、羽織ってた上着が、
派手派手なオレンジ系のチェックの薄いキレのパーカー。
ユニクロみたくいっぱい売られてたら
まあその辺にいそうだなって思うんですけど

私が持ってた似た格好って言うのは
名古屋は大須の、アメ横古着。
ズボンも同じく古着の怪しいグレーの綿パン。

サンダルは下宿で共同炊事場とか行くとき用に
実家から来るときに買ってもらって持ってきた
なぜか黄色と黒のサンダル。

へんなコーデである。何を考えてたんだろう。
それにしても同じ服ってあるかしら。
それともあの人は私のソウルメイトだった?

そのときの自分は同じ格好はしていないんだけど
不思議だなあと首をひねったものです。

だからあの坂道のことはちょっとだけ印象に残っていて
あそこを通るときに話したこととか見たものは
なんとなく記憶の片隅に意味ありげに残っていたりする。
だからなんだということはないんだけどね。

まあそういう説明のつかないことって
たまにありますね、ありってことで。

だからって深い意味はないと思うんですね。
意識とかの生理的な現象を深刻に捉えようとしてもそれは
星を数えて管理するようなものだから。

心のことを考えるとき
霊性はとても大事にするべきだけれど
そればかりに心を奪われたらちょっとばかばかしい。
といいつつ。

坂の上の青空には
雲ひとつない。
ちょっと期待したけど
当然UFOも写らない。

また来たら見上げてしまうだろうけど。