家族のふうけい

新緑と育ち


今年はいつまでも寒くて雨も多いですが
庭木の新緑もまぶしく、
初夏が近づいてきているなあと感じます。
どたばたと毎日をやり過ごしているうちに
いつの間にか子どもたちも
ちょっとづつ成長していて驚かされます。
保育園の入り口でぐずっていた子が
自分から進んで朝の支度を出来るようになったり
宿題を泣きながらやっていた子が
自分で計画らしきものを立ててさっさとできるようになったり。
格別いいものを食べさせているわけでも
とびきりていねいに育てているわけでもありませんが
時期が来ればその人があるべき姿に育っていく
人間も自然の一部なんだなあと思います。
そんなわけで、私は傍で落ち葉を拾ったり
「たまに」肥料をやったり剪定をしたり
「気が向いたら」美しきをめでたりしながら
長いようでたぶん短い、子どもとの時間を
引き続きどたばたと過ごして行こうか、と思います。
節句の人形もそろそろ出さなければ!
イラストは、
小学はつらつパル いえがくネット4月号(日本標準)表紙