日記3

五右衛門風吹かせて

 

先日、日進市旧市川家住宅で劇団三文芝居さんがやっている紙芝居を楽しく観劇してきました。

幸運なことに絵本の読みと音楽のセッション(殿岡ひとみさん・木琴、カホン)も聴けて、楽しさが物理的に、ドンドン、と振動で伝わってくるのが新鮮でした。

 

紙芝居では『五右衛門風』原作:千葉 省三/絵:岡野 和/脚本:さとうつきこ(岡野和の紙芝居刊行会)というのがとても気に入って、タイトルからしてすでに大きく惹かれているんですが、発明家の五右衛門さんが可笑しくて可笑しくてでも最後にはちょっと泣き笑いになりそう。空回りかも、誰も見ていないひとり芝居かもしれなくても笑われても、いろいろ思いを形にしていくことって素敵なこと、いつもそうありたい。今日も五右衛門風吹かせていきたい。

 

三文芝居の二郎さんからは想定できることの範疇をかる~く超えた面白い脚本の宿題をもらってしまいました。いつものふつうのあれやこれじゃない難しさが嬉しい感じです。お月見のころにお披露目目指して作ってます、またね。

 

劇団三文芝居さんの紙芝居は、次の回は3.25(土)