制作周りのこと

コイン

まいどまいど、こんばんは!
今日、昼にコイン精米に行ってみたら
前に2人も待っていて焦れたなあ。
秋ですね。
秋って言うと、
息子達の学校にある
大きな栗の木が実って
毎日いくつかずつ持ち帰るものだから
玄関先には、
ごんぎつねでも
お見舞いに来てくれたか!
とおもうほどの栗の山。
ごんは、くりも置いてくが、
まつたけも置いていくけどね・・・
去年はこれらの栗を剥こうとして
栗の皮ではなく、
親指の皮をぱっくりざっくり切り開いてしまって
医者が診たら何針ぬうだろうかという開き加減で、
こっそり隠して気合でくっつけました。
なかなかくっつかなかったけどねえ。
そのときの図。
このときはまだギターなんか弾いてなかったけど
・・・弾いたら、スリーフィンガーの一発目で
気絶だろうね。

うっすらと残るその跡を見ながら
栗の調理は一日一日と延ばしています。
そうそう、コイン精米の合間にでも読もうと
ふと手にした短編小説『月島慕情』浅田次郎
に完全ノックアウトされている。
ぐっとくるような台詞を、
ここに引用したとすると、
それだけではなんでもない
クサ目の台詞でしかないのに、
物語の中にあると、もうなんともかんとも!
ああ、私も言ってみたい。
もう何も思いつかない。愛の言葉は、品切れになっちまいました。
これで堪忍して下さい。([月島慕情」より)
とかね!

文庫本の巻末の、自作解説もさりげなく面白い。