こどもランチのすすめ

こどもランチのすすめ4-カレーなる旅立ち

こどもランチも鉄板焼きばかりだと
さすがに飽きてきて、
これまではこちらが
「〇〇を作らない?」「〇〇が食べたいなあ」
だったのが、
「カレーを作りたい」
とか言うようになってきましたので
材料の買い物も含め、カレーを作ることに。

野菜切りは鉄板焼きで慣れているものの
こどもは、まな板と顔の距離が近いせいか
玉ねぎ切りで大騒ぎになりますが
一般的なカレールーの箱には
裏側にていねいに作り方が載っているので
読みながら作ることができました。

カレーで成功すると、
クリームシチューもハヤシライスもできます。

作りながら、長男は、
あれ、これは肉じゃがのようだぞ。と言っていました。
ルーじゃなくてめんつゆをいれれば肉じゃがですよね?
世紀の大発見。

カレーができればもう、独り暮らしだってできるんじゃないでしょうか?


さて、独り暮らしの料理といえば、
伊坂幸太郎さんのエッセイで、
思い出深い自炊料理についての話がありました。
レシピにしたがってグラタンをいい感じに作ってるんですが、
オーブンから取り出すのに、
素手で触ってえらいことになったという話。
レシピのどこにも「死ぬほど熱いですよ」とは書いていない!っていう。
(ー特別料理〈思い出に残る、手作りの一品〉「小説すばる」2006/11)より

やってみて、感じてみないと、
想像力だけでは厳しい局面ってありますよね。

つづく・・・